ジンオウガ解禁に備えて、とりあえず委任状を駆使してGR800を達成している今日この頃。
8月5日からスタートするDMMについて考察、というか突っ込み
DMMというプラットフォーム
ハンゲームに続く第三のチャネリングサービスである。
PC専用のため、当然PCユーザーの増加が期待できる。これはPS3サーバーの統合やPSVitaの解禁とは異なる性質のユーザーをもたらすことになる。
現段階で非常に気になっているのは、
公式サイトにて
要求スペックなどについて全く触れていない点。
DMMといえば、売れ筋はなんといっても「艦これ」、及びそのシステムを流用した「刀剣乱舞」あたりだろうが、まさかこれらのユーザーがブラウザゲームのつもりで入ってきたりしないだろうか。
オンラインの3Dアクションとしては比較的低スペックで動作するといはいえ、ビデオカードを積んでいないPCでは起動はできてもまともには動かない。DMMのモンハンと聞いて期待して入ってきたユーザーを回れ右させてはしまわないだろうか。とても心配である。
曲がりなりにもPC民なので、まともにプレイさえできるようになれば定着率はCS版より高いのではないかと考えているが、いくらか希望的観測が入っているであろうことは否定しない。まあ同時接続が1000人くらい増えれば上出来だとは思う
1億ゼニープレゼント
数字のインパクトは抜群。しかも1億ゼニーですら「序盤でお金に苦労することは無い」程度の存在であるということをさりげなくアピール。いいぞそれでこそFだ。
願わくば、ポルタチケット999枚を一辺に売却して、約4千万ゼニーを闇に葬るプレイヤーが現れないことを。
事前登録ガチャ
宣伝を兼ねたキャンペーンとして行われているようだ。ツイッターでつぶやく等するたびにガチャを引け、最後に引いた景品をキープできるというもの。
ラインナップについては意図が良くわからない。今さらバーニーってもねえ。Gスキルも微妙だし、HRおよびSR帯での一式運用も使い勝手が悪い。
2位のはじめての狩猟セット、すなわちウナペルトについてもレア扱いで配るようなものじゃないのになぁ。
結局、残念賞的な扱いのレア素材獲得クエストが一番実用性がありそうに見えてしまうぞ。
ゲームパッドプレゼント
1000名とはなかなかの大盤振る舞いである。メーカーからの仕入れに発送費や人件費を重ねると、ざっと100万円くらいは費やしたキャンペーンではなかろうか。ただし当選したユーザー全員が一度でもハンターライフを入れれば確実に元が取れるのではあるが。
このようなキャンペーンは知る限り初めてだが、おそらくゲームパッドが無いがために操作に戸惑うことでMHFを見限った(PC版の)ユーザーが、当初の運営の予想以上に存在していたのではないかという経緯を想像できる。昨今のオンラインゲームでは異例とも言えるゲームパッド依存度だと思うので。
総括
従来になかったタイプの試みがいくつか見られ、しかも確実にコストを伴うキャンペーンを展開してきたのは、運営によるある種の「賭け」も感じさせる。吉と出るか凶と出るか。どんな形にせよ、MHFに新しいユーザーが増えるのは個人的には歓迎である。
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