2週間前の運営レポートで不穏さはあったけど、ついに来てしまった感。
正直なところ、MHFからはしばらく離れていた。ハンターライフコースすら半年以上入れていない(COGの購入履歴が白紙だった)。それでも祭の時はたまにネカフェに行ってみたり、自宅(トライアルコース)でも歌姫狩衛戦の祈祷の章では毎日ボーナスだけは受け取っていたが、それすらも途切れがちになっていた(実際、前週の分は3日目にログインしそびれ、そのまま放置していた)。
以前「
出版物で振り返るMHFの歴史」という記事を作ったのだが、思えば2016年から兆候があった。関連書籍を本屋で見かける機会が無くなったということは、すなわちMHFユーザー以外が日常で本作を見る機会が以前と比べると激減したのだ。それでもPS4でのサービス開始など、新規ユーザーを取り込む流れは確実に存在していたのだが。
ネトゲ界を見渡すと、『ラグナロクオンライン』や『ファイナルファンタジー11』(共に2002年から)が未だに現役。MHFも腐っても(月額制にも関わらず)4000人弱の同時接続がいる。つまりハンターライフだけでも500万円以上の売上があり、大型アプデを前提にしなければ人件費やサーバ代は確保できそうだったし、仮にもモンハンという巨大IPでもあるので、このまま細々と続いていくものだとばかり思っていた。
ゲーム内容としては、辿異種とラヴィ(不退)一色になってから装備構築の楽しみが減ったり、ゲームバランス的にも自分に合わなくなったから興味が離れてしまい、長らくまともにプレイしていなかったけれど、2011年の春から数えて9年間プレイしてきたゲームである。事実上、初めてプレイしたネトゲゆえに思い入れも強い。面白そうな新コンテンツ等が実装されたらいつでも復帰するつもりでいたのになぁ。
今後、「ラストアニバーサリー」と銘打ったイベントが開かれることが運営レポートで触れられた。またユーザー主導の企画も立てられることだろう。ハンターライフ無料開放が「月に1度、任意の7日のみ」というのはケチくさい気もするのだが(まあ既に購入した人を考えるとこのくらいが妥当だろう、最終月は全員無料だ)、ラスタ用に作ったアカウントと交互に使えばたっぷりとつまみ食いできそうである。
今回の発表をきっかけに、MHFがツイッターのトレンドになった。普段は本作に触れないニュースメディアがこぞって記事にしたり、休止していた個人ブログが久しぶりにコメントを出したりしている。仮に細々と続いたとしても、これほどの盛り上がりを見る機会はもしかしたら無かったかも知れない。
これからは終了をきっかけにMHFの思い出を語ったり、あるいはちょっとした動画を上げてみたりと、文字通り真の意味で「MHF最後の宴」となるであろう半年間を適当に満喫するつもりである。このブログ自体もプレイの記録として残していきたい。
おまけ:こういう何気ないところにこそ寂しさを感じる。
PR